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祖父の入院
2010 / 06 / 26 ( Sat ) 00:39:00
ここ数日の家での話題は、祖父母の話です。
我が家から新幹線で1時間半程離れた所に住んでいます。

今年の9月に90歳になる祖父は、去年下半身不随になり、
特別養護老人ホームに入っていました。

しかし、今月に入り急に白血球の数字が尋常じゃない等の変化があり、
入院することになりました。
今、一週間少し経った所です。
最悪のケースは免れたものの、調子はいまひとつで、
高熱が出たり熱が下がったりの繰り返しだそう。
食べ物も飲み込む事ができず、最近は水や唾も上手に飲めないくらいだそうで、
問題にあがったのは今後栄養や薬をどうやって取り入れるかということ。

1、鼻から
2、胃に直接
3、点滴

鼻からだとかなり違和感が残るので上半身が動く場合自分で抜いてしまったりするし、
点滴だと老人ホームでは行えず、
医師の説明では2の胃から直接取り入れる胃瘻(いろう)を勧められたそうです。

ただ、祖父はもう89と高齢だという事。
今はもうほとんど動けず趣味もなく(下半身不随のため)、
食べる事くらいしか楽しみがない状態。
胃ろうは、若い人にされた場合はともかく、
祖父のような高齢の場合行った後に食べ物を口から取り入れられるようになることはほとんどなく、
事実私のもう片方の母方の祖父は、胃ろうを行った半年後に、
結果的に胃ろう手術後何も口から食べる事なく、
亡くなってしまいました。
しかも、亡くなった祖父の亡くなるきっかけは、
胃へ入れていたものが逆流し口まで達し、そこから肺へ入って肺炎を起こしたせいだそう。
祖母や父の兄弟は、胃ろう手術での体への負担や食にうるさい祖父のことを考えると、
食べ物を口から入れられる可能性を残してあげたいという話をしており、胃ろうには反対です。
しかし、祖父母の近くに住んでるおじさん(祖父の弟)夫婦は、
ボランティアなどで胃ろうを行って元気に過ごしている人も何人も見ているから、
もう少し長生きしてほしいと考えると、胃ろうをしたほうがいいと言います。

胃ろうについて検索してみると、どうしても、介護者にとって楽になる点が目立ち、
介護される側、患者の気持ちを重点的に考えられているものは少ないです。
まあ、そういう側に立つお年寄りなどはPCを扱わないだろうということからも仕方ないのかもしれませんが。
89という年齢を考えると、もう平均寿命よりも上です。
本当はもっともっと長生きしてほしかったですが、
下半身不随になって、好きな庭仕事もできない、
その上好きなものも満足に食べられなくなった、
それなのに胃から栄養を入れて生き長らえることを想像すると、辛い。
ただ、今の私くらいの年齢だったらまた話は違いますけど…… 
でも、もし今の私が下半身不随になり、食べ物を満足に飲み込めなくなったら、
今後を見守りたい子供がいるわけでもなし、親より短命で親不孝でごめんねと思うくらいの心残りしかないので、
食べる力を持てず胃からの栄養だけでの生活は、
若いはずの私ですら同じ状況で生きていくのは辛いなと思ってしまいます。
若者やある程度若いお年寄りの場合は、胃ろうで回復して、徐々に口から入れる訓練もして、
いつかは胃の穴を塞ぎ日常生活に戻れることも多いらしいです。
しかしいつか回復する確率が高いのならいいのですが、祖父の場合高齢のせいでそうではないですものね。
祖父は今から何年も生きられるわけではないかもしれませんが、
死ぬまで少しでも幸せだと感じてほしいと思います。
今医療は発達していて、ただ延命するだけなら容易になりつつあります。
ある人が書いていました。
痴呆になっても延命治療のおかげで3年以上も生き続けている親戚がいる方は、
自分の親にはそういうことはさせたくないと。
祖父は痴呆でもありませんが、下半身不随になって想像以上につらく感じているそうで、
この前池の周りを一緒に散歩してくれた伯母に「ここから池に落としてくれ」と頼んだそうです。
毒舌できついことばかり言う祖父でしたが、ここのところは少し大人しくなり、
元気で庭仕事をしていた姿を思い出すとやはり心が痛みます。


ここ数日こういうことを考えていたら、
いつか私の両親にもこういうときが来るかもしれないと想像してしまい、
少しこわくなります。
人間が死ぬのは当たり前だけど、
どのように死ぬか、
どのように生きてきたかということは、
一生のテーマなんだなと感じました。
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