スポンサーサイト
-- / -- / -- ( -- ) --:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
スポンサー広告 admin page top↑
"The Upside of Anger"
2007 / 06 / 02 ( Sat ) 23:30:44
レンタル&録画して観ないまま溜まっていたDVDを何か観ようということで、
今日もお母さんと一緒ですが、おうちでのんびり鑑賞しました。

邦題「ママが泣いた日」

去年の今頃日本で公開された映画のようです。
正直、あまりこの映画のことを知らなかったので(DVDを借りたのはお母さん)そんなに期待せずに観てしまいました。映画の最中も、途中で、結末が良ければいい映画だと思えるけれど……と少々不安に。だけど、最後のメッセージは、まあ少々内容から跳躍してる?という感じがしないではないけれど、心に訴えるものがありました。なんだか、後からじんわりくる深い映画です。
「君に読む物語」でもヒロインの母親役を演じたJoan Allenが四姉妹の母親役を演じ、名前を知らない人は多分いないだろうKevin Costnerが彼女を見守る隣人男性を演じています。同じくらい物語の中心である四姉妹もどこかで観たことがあるような最近注目されてる若手女優さんばかりで、なんだか豪華でした。後から分かったことですが、ラジオ局に勤めるだらしない男性役をやっていた俳優さんが実は監督!!びっくりしました。

以下ネタバレありなのでご注意を。
物語は、一家の父親が失踪したところからはじまります。
母親のテリーは、彼がスウェーデン人の秘書と一緒に浮気して駆け落ちしたと信じて疑いません。そして、自分が捨てられたことに怒り、娘達につい当たってしまうのです。娘達は、そんな母親の心情を理解し、父親のことを言わないように気遣ったりしますが、ちょうど人生の岐路のあたりに立つ彼女達は、大学に行かずに働きたいとか大学じゃなくてバレエで生きていきたいとか自分達の主張を貫こうとします。母親のテリーは自分の考えが一番正しいと頑なに押し付けようとし、そんな彼女達を受け入れられません。自分のことで精一杯で、娘達のことを落ち着いて考える心の余裕がなかったのです。そうして、「夫の失踪」はテリーの怒りに、それがどんどん一家の雰囲気を気まずくしていきます。
そんな一家の、言わば緩衝材になったのが、近所に住むデニー。夫の失踪や、娘達に対しても母親として上手に対応できない自分に落ち込むテリーを支え、また、その娘たちとも交流をはかっていきます。
テリーが、夫の失踪のショックからようやく落ち着き、家族の形もどうにか取り戻してきたある日分かった、予想外の事実にはほんとショック。テリーは、今までの自分の行動を後悔してしかたなかったでしょう。……と、これ以上話すと映画を観る楽しみはないような気もするので伏せておきますが。
この映画のテーマは、「怒り」についてだと思います。
きっと、夫の失踪で、イライラして余裕がなかったりしなかったら、テリーは娘達の気持ちも汲むことができ、良い母親でいれたのでしょう。もちろん母親は私たちと同じ人間で、完璧ではありません。だから、「夫の失踪」なんて一生の中であるかないかのとんでもない事件に遭遇したら落ち着いてはいられないだろうし、そうなってしまうことも受け入れてあげなければいけないのかもしれません。だけど、娘達にとっても「夫の失踪」=「父親の失踪」であり、母親にいろいろな出来事が起こるだけの時間同じように生きているのであるから、同じようにまた違ったいろいろな出来事が起こっているのです。母親は、娘達よりも大人な分、それを分かってあげられるようになっていてほしい……というのは贅沢なのかな。父親の失踪は娘達にももちろんショックで、それを乗り越えて前進する娘達の、その前進の形はどうであれなかなか受け入れられない母親はやっぱり見苦しいと思ってしまいました。子供は、見守らなくてはいけないけれど、自分の思い通りにできる所有物ではないもの。本当は、父親の失踪後そんなに時間が経たないうちにデニーと関係を持ってしまう母親に多少抵抗感を覚えても仕方ない気がするのに、それをすっきりと受け入れていた娘達のほうがちょっと大人だなと思いました。
「怒り」は、心の余裕を無くし、相手に対する優しさを無くします。
結局この「怒り」は発展すると戦争や、事件を引き起こしたりするやっかいなもの。戦争とまでは行かなくても、人との付き合いの中では「怒り」よりも「寛容さ」が大事なのだと思います。だからと言って、受け入れられないことがあっても我慢することが大事なのではなく、冷静に物事を見つめなおし、落ち着いて相手に伝えれば、大きないざこざにはつながらないはずだと思いました。
特にこの映画の「怒り」は、結局見当違いだったと分かってしまうのですが……。見当違いだと分かって、「あの時もうちょっと冷静に周りを見ておけばよかった」「思いやりをもって接すればよかった」と、後悔するときに思うことが、これから必要なことなんだと思います。
この映画は、何だか分からないけれど、実際に体験したわけではないのに、色んな登場人物の気持ちをたくさん想像させられました。
何かがあって、「怒り」を持ってしまいそうになっても、それを抑えて冷静に考えようとすることで、その後の展開を変えていけるんじゃないかなと思います。怒りは結局、非生産的な感情でそんな行動しか生めない。
前向きに生きていくのに必要なことに気付きました。
で、そうやって、落ち着いて考えて変化を受け入れたりしていくのは、いつだって遅くないよ!ということだと思います。

色々考えてしまう深い映画でした。
そして関係ないけれど、ケビン・コスナーが、おじさんになったなぁと。お腹出てるよ!たぶん、役作りだとは思うけど……。
対照的にジョアン・アレンはガリガリ。ドレスを着ても胸が貧相……。キャメロン・ディアスが年をとってもこんな感じになりそうと思いました。だけど、ヤな母親だなーと思っても、最後に笑ってるのを見たらなんだか、大人になった娘なら「もう、仕方ないな」と受け入れてしまえるような美人で、母と言うより「女性」なお母さんでした。

まとまらない感想失礼いたしましたm(_ _)m
スポンサーサイト
movie TB:0 CM:0 admin page top↑
<<時間の使い方 * HOME * デート>>
コメントの投稿 














管理者にだけ表示を許可する

 

*Comment  Thank you*
comment
trackback
trackback URL
http://kanapple.blog14.fc2.com/tb.php/249-3594449f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
* HOME *
現在の閲覧者数:
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。