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Flags Of Our Fathers
2006 / 11 / 15 ( Wed ) 23:17:57
父親達の星条旗。
この映画の存在を知ってから、ずっと気になっていた映画です。
私は、今年の春まで硫黄島の存在すら実は知りませんでした。
一緒に沖縄に旅行に行ったCAKYPAちゃんに、
その旅行中で彼女が硫黄島に行きたいという話を聞いて、
はじめて存在を知り、どういうことがあった島なのか、少し知りました。
それで、なんとなく気になっていたときに、クリント・イーストウッドが硫黄島の映画を撮ったと話題になり、公開したら観ようと思っていました。
日米双方の視点からの映画2本作られているのも、気になっていた理由のひとつです。
アメリカの戦争映画は、やはりアメリカ寄りの視点で、
バンバン闘って、戦争の悲惨さもそうだけれど派手さが目立つところもあって、
「アメリカが正義」なところも多分にあった気がします。
とか書いておきながら、私が観た戦闘シーンを含む(?)戦争映画はすごいものでも
「パール・ハーバー」程度なのですが……。

これは実話でした。
硫黄島から帰還し英雄扱いされるも、
硫黄島での出来事について生前は多くを語らず亡くなってしまったジョン・ブラッドリー。
彼の息子が、彼の死後に遺品から硫黄島での真実を調べ、出版したそうです。
硫黄島に立てられた星条旗の写真。アメリカでは有名な写真らしいです。
この映画は、この写真の背景の物語です。

前置きはこれくらいにしておいて。
映画は、想像よりもかなり強烈な内容でした。
本物の戦争はこんなものじゃなくてもっともっと悲惨なんだろうとは思うけれど、
それでもかなり強烈で、リアルでした。
まるで私が戦場にいるかのような感覚になって、
戦場のシーンになるたびにものすごく緊張しました。
場面が時系列順ではなくて、現代→硫黄島→戦争から帰還後→硫黄島→帰還後→現代→……
のように結構飛ぶので、途中でちょっと「誰が誰だっけ?」と言う感じで、
混乱したりもしましたが、それでもかなりリアルな戦闘シーンが、
一気に来ていなくてよかったと思いました。

以下ネタバレ多いかもしれません。
私たちと同じくらいの年齢の兵隊達が、戦場で、ほっとできる瞬間なく必死に闘い、
戦友たちがたまに飛んでくる銃弾に貫かれてほんの数分で亡くなっていく。
ほんとに、悲惨な光景でした。
戦争は、誰が起こしているのだろう?
戦争の指示や決定を行うのは、戦地で戦う人たちではなくて、
戦地にはなっていないアメリカで、ぬくぬくと安全に暮らしている上の人たちなのです。
日本だってそう。
だけど、アメリカの場合、本国が戦地になっていないだけあって、
アメリカ兵の3人が帰還後とのギャップが激しいと思いました。
日本の戦時中は、どうしても「欲しがりません、勝つまでは」のように、
普通の市民も極限状態のイメージがあるのですが、アメリカは違います。
音楽が溢れ、家族で戦地に行った人がいるところはともかく、みんな平和ボケ。
戦争なんて本当に異世界の出来事。
この映画で中心になっているのは、たまたま硫黄島で星条旗を立て、
その写真が撮られ、それが新聞の一面を飾った、その写真に写っていた、
6人のうち生きてアメリカに戻ってきた3人です。
硫黄島に刺さる、星条旗。まるで、硫黄島をアメリカが既に得たような写真でした。
それを観たアメリカ国民は、もちろんアメリカが優位なんだと思い、
戦意を上げていったのです。
アメリカの上層部の人たちはこの写真を、戦争の費用を集めるのに使えると思い、
旗を立てた3人にキャンペーンをさせて、大いに利用しました。
その3人は、「たまたま」旗を立て、「たまたま」弾が当たらず生きて帰って来れただけで、
特別なことではないことなのに、英雄扱いをされて、すっかり翻弄されてしまいます。
戦友たちが殺されたのに、まだ闘っている人もいるのに、自分はこんな風に生きていていいのか。
戦争から生きて帰ってきても、より重いものを背負って生きていかなければいけなくなる分、
幸せだと簡単に言えないのだと思います。

本当に、戦争は二度と繰り返してはいけないと思いました。
今行われている戦争だって、戦争が、いつ死ぬか分からない極限状態だということは、
変わらないと思います。
それが自分だったら、家族だったらと思うだけで、耐えられない。
戦争映画はあまり得意じゃないけれど、戦争はよくないと改めて本当に実感することが出来た分、
こういう戦争映画は必要なんだなと思いました。

…観た当日であまり考えがまとまらないけれど、
とにかくすごい映画でした。
戦争シーンを見るのは結構つらいけれど、日本視点の「硫黄島からの手紙」、
見ちゃうんだろうなぁと思います。
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  私も見たよー

遅くなったけど、私も見ました。一週間前だけど^^;
沖縄でのちょっとした話のことを覚えていてくれて、嬉しかったよ。

私の感想はまた後日となりそうですが、その時はトラックバック送っちゃうね。それでは。
by: CAKYPA * 2006/12/20 02:41 * URL [ *編集] * page top↑
  コメントありがとう!!

CAKYPAちゃん
今、かなり遅いですがコメント気付いたよ……。
遅くなりましたがありがとう♪
CAKYPAちゃんとのおしゃべりは知的好奇心が満たされ刺激されで、
楽しいよ!また話そうねー。
今年もよろしく☆(こんなところで!
by: kana@author * 2007/01/02 21:10 * URL [ *編集] * page top↑
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